【患者さま・ご家族の心を化粧ケアと傾聴でサポート
化粧ケア専門士&看護師豊永純子です】

認知症 メイク 表情

認知症の方々へメイクを行わせて頂く際

私が気を付けている事があります。

初めて伺う施設などでは、その方の日常のレベルは全く分かりません。
現場のスタッフに聞くこともできますが。
皆さんお忙しいので、付きっ切りで色々伺うのは難しいです。
ですので、コミュニケーションを行う際に

挨拶
正面から話しかける
世間話から始める
お名前をお聞きする

という簡単なコミュニケーションから会話をスタートします。

その段階で、その方の認知症の度合いや
受け答え、興味の示し方等をまず確認さえて頂きます。

認知症の判断ではありませんので
メイクを行わせて頂く際に危険が無いか?
どれだけ、話している事をご理解いただけるのかという判断をします。

メイク用品を近くにおかなければなりません。
手に取って口に入れてしまわないか?
ポケットなどに隠してしまわないか?
などの危険な行為も気を付けていきます。

メイクを行い、笑顔がみられても
その事によって、事故が起こってしまっては大変です。
状況によっては、手の届く範囲にメイク用品をおかず
私たちが手に取り、お見せする。
目の前で、お持ちいただきご自身で確認して頂く。
など、極力ご本人にも色や感覚を感じて頂けるようにします。

危ないからと排除するのではなく
可能な範囲で、メイクの時間を楽しんで頂く。
介護して頂いている現場のスタッフの皆様へご負担が無いよう
配慮させて頂きながら行わせて頂きます。

認知症の程度によって、あまりに暴力的な行動
他者に対して危険な行動がみられる場合は
行えない場合もありますが。
(手に取ったものを投げてしまう
噛みつく、叩く、蹴飛ばすなど)

ご家族、ご担当の介護士さんと相談しながら
ご希望にそったかたちで、行えるようメイクを行っていきます。
ぜひ、一度化粧ケアを体験してください。

化粧の可能性を感じて頂けると思います。