看護師の働く職場は様々。

病院、クリニック、訪問看護ステーション

介護施設、特別養護老人ホーム、デイサービス

企業、保育園などなど。

 

沢山の職場がある事と、基本的に採用になる確率が高い。

仕事を辞めてもすぐに次が見つかるという点から

他の職種に比べても、看護師は退職し職場を変える人が多い職種です。

 

しかし、採用する側からするとできれば長くいて欲しい。

慣れた人に現場に立ってほしい。

指導もお願いしたい

 

というのがトップの感じている事ではないでしょうか?

 

しかし、そううまくはいかないのが現状。

新規開業クリニックですと、なおさら一からスタッフを採用し

研修し、経営者でもある院長のビジョンなども理解し共有してもらう必要がある。

 

クリニックですと、マニュアルもしっかりしたものが無い場合もあり。

口頭指導のみ。

慣れた人が自分たちのやり方を伝えることが指導になっているところもあります。

そうすると、継続的に同じレベルで患者さんに

看護を提供する事が出来なくなってしまいます。

 

また、あとあと就職された看護師はマニュアルなどが無く

何を見て、何が正しくて、クリニックのやり方の決まりなど

明確なものが無い事で、不安になったり、働きにくさから

早い段階で退職を考える方もいます。

 

そうなってしまっては、採用にかかる費用は無駄金になってしまいますね。

 

1人の看護師を、紹介会社から採用した場合

手数料は年収の20~30%と言われています。

交渉して安くなる場合もあるでしょうか。

500万年収の看護師を採用したら100万円近くの手数料を払うのです。

 

クリニックでしたら夜勤も無いので、年収も下がり手数料は下がります。

しかし、安くなったとしても手数料は支払うわけです。

それを繰り返すのはもったいない。

 

新しい器材、患者さんに合わせた待合室の改良など

費用をかけたい部分は沢山あるのに。

看護師採用の為に、年間何十万円も使わずに。

一人の看護師に長く働いてもらえれば使わなくて良い費用です。

その分、スタッフに還元された方がモチベーションも上がりますね。

 

そのために、

開業時点でしっかりしたマニュアルの作成

接遇、コミュニケーション、ストレスマネジメントも含めた研修

院長のクリニック開業の想いを共有し理解する

自分たちの役割を明確にし、スタッフの一員であるという意識を身に付ける

必要があります。

 

開業時点での準備は本当に大切ですね。

特にスタッフ採用・育成は重要です。

面倒だな、医師として働いてきたけど

看護師の育成や指導なんてしたことないよ

そう考える方が多い事だと思います。

 

しかし、患者さんに安心を提供出来るクリニックを継続に大切な事。

看護師の育成です。